御所人形について
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ぽっちゃりした肉付き、真白な肌、小さな手足に大きな顔、

ちんまりとした目鼻立ちのかわいらしい幼児の姿そのままに作られている人形、

それが御所人形です。

 

 

江戸時代に創作され、三等分に構成、白色胡粉によって独特の表現法が

完成されたもので、白菊人形とも呼ばれていました。

この人形を商とした伊豆蔵屋の名をとって伊豆蔵人形とも、

また西国の大名が参勤交代のおり、京都の御所や

公卿達に贈り物をした返礼にこの御所人形が贈られ、

それを江戸や故国へ持ち帰ったところからお土産人形とも、

さらに御所へ納める意味で大内人形など色々な名前で呼ばれ、

大人・子供を問わず愛され親しまれてきたのです。

 

 

みどり子がすこやかに成人する祈りの気持ちをこめたものが沢山あり、

冠をいただきあるいは軍配を持った姿、宝庫を引いたポーズ、

それはとりもなおさず天下を取るよう、豊かな人間になるようにと

云う親心のあらわれにほかなりません。

この何ともいえぬ気品のある、しかもまろやかな無垢でみずみずしい御所人形、

それは今日数多い人形の中でも伝統のある代表的な人形です。

 

 

 

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京都市東山区高台寺二寧坂 御所人形 島田耕園